精密工学会賞受賞

平成27年9月5日に、土肥特任教授が 公益社団法人 精密工学会より第11回精密工学会賞を受賞いたしました。
この賞は、精密工学分野において研究・技術・教育に関する革新的な功績をあげた研究者・技術者に贈賞される、精密工学会において最も高位に位置づけられるものです。
土肥特任教授の、長年にわたる独創的な超精密加工技術とその応用研究、なかでも近年の半導体デバイス製造に不可欠なCMP(Chemical Mechanical Polishing)技術の研究開発と実用化において世界的リーダーシップを取り、この分野の発展に大きく貢献したこと、また、精密工学会「プラナリゼーションCMPとその応用技術専門委員会」の初代委員長を務め、精密工学会最大規模の専門委員会に牽引、多数の専門書籍の編集発行などの積極的運営で研究者・技術者の教育啓蒙活動に多大なる貢献をする等、学術・教育・産業の各分野における幅広い功績が認められ、授与されました。
精密工学会賞
土肥俊郎 殿
貴殿は精密工学分野の研究 技術および
教育において多大な業績をあげられ精密工学
の発展に貢献されました
よってここにその功績を讃え表彰いたします
平成27年9月5日
公益社団法人 精密工学会
会長 長江昭充
[2015.9.15追記]
九州大学HP トピックスに土肥特任教授の精密工学会賞受賞記事が掲載されました。